家庭菜園でミニトマトの簡単な育て方を紹介します。
家庭菜園で作れる野菜のなかで簡単に育てることができて最も人気のある野菜はトマトでしょう。
トマトの中でもミニトマトは狭い土地やプランターで育てるのには最適です。
今ではお店に行けばトマトは一年中いつでも買うことができますが、もともとは夏から秋にかけてだけ収穫できる野菜です。
トマトの原産地は、太陽がギラギラと照りつけ、やや乾燥気味の南米アンデス高原です。とゆうことは、ペルー、エクアドルのような環境が一番育ちやすいということになりますね。
トマトは強い光を好む植物なので、基本的には日当たりのよいところで育てるのが良いのですがますが、真夏の暑さには弱く、あまり暑い地域では、着果が悪くなります。十分な日照と適度な水分、そして昼夜の温度差が大きいアンデス高原のような環境を作って育てることが、おいしいトマトを作るコツです。日照不足は着果不良を起こす大きな原因になります。トマトは十分な水を必要とするのですが多湿を嫌います。乾燥した空気を好むのであまり雨が降りすぎると良くありません。
トマトを植え付ける時の注意点は、できるだけ日当たりと水はけが良いところに植えるようにしましょう。
トマトは連作ができない植物です。トマト以外でもナス科の植物を昨年植えた場所には植えないようにしましょう。
植え付けの時期は地方によって異なりますが、霜の心配がなくなる時期、平均的には5月前後です。
コンテナー栽培の場合は直径30センチくらいの大き目の鉢かプランターに一本苗を植えつけます。コンテナーのそこには小石を敷いてその上に元肥入りの培養土を使いましょう。
それから、トマトはミニトマトでも実をつけるとかなり重たくなって茎だけでは支えられなくなるので、支柱を立ててトマトの茎を支えてやる必要があります。
支柱は主枝に沿うように中心に一本立て、さらに数本を組み合わせて倒れないように工夫しましょう。
紐で数箇所茎を結んでやりますが、茎が太くなることのを考えてかなりゆるめに結ぶようにしてください。
これで植え付けは完了です。後は毎日朝か夕方に一度たっぷりと水をやるようにすればどんどん大きく茎が伸びていきます。
味のよいトマトを収穫するには、「わき芽かき」をしてやることが重要です。トマトは基本的には主枝を一本だけ伸ばしていくように育てます。わき芽を放っておくとそれらがどんどん伸びて、姿形が崩れて日当りや風通しが悪くなってしまいます。そのうえ数ばかりついて大きな果実ができなくなってしまうのです。
そのため葉のつけ根に出るわき芽は、すべて摘みとるようにしましょう。できるだけ小さいうちに手で折り取るようにしてください。
トマトは収穫期間が長いので、鉢植えの場合は1週間に1回のペースで追肥を与えるようにします。追肥は一番目のトマトの実が膨らんできたらやるようにします。
直接地面に植える場合は3週間に一度くらいでいいでしょう。最後に味の良いトマトを収穫するには実の数制限することがた重要なポイントです。花房が5〜6段になったら、先端を切り詰めます。
お店で買ったトマトと違って枝の上で赤く熟した、もぎたてのトマトはそのまま何もつけずに、まるかじりしてもとても甘みがあっておいしいです。
野菜というより、フルーツのような感覚で食べられるトマトが作れるのは自家栽培ならではの楽しみですね。