イプサムの小型、5ナンバーボディバージョンの3列シート車
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2003年1月に発売されたウィッシュは、「WISH COMES TRUE(多くの人の願いに応えること)」をテーマにした、スポーティでユーティリティの高さがが際立つ小型ミニバンである。
トヨタには5ナンバーボディの3列シート車としてイプサムがあったが、イプサムが大型化したため、改めて5ナンバーモデルのウィッシュを誕生させた。ホンダのストリームが大ヒットしたことを意識したクルマでもあり、外観はカプセルをイメージしたというスポーティなものとし、縦型グラフィックの4灯ヘッドランプが特徴的である。
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室内スペースは3列シートの7人乗りで、小型ミニバンの中では3列目シートの居住空間が大きめなのが特徴である。分割可倒式のセカンドシート、サードシートを採用し、用途に応じて広くフラットなラゲージスペースや多人数乗車が使い分けられる多彩なシートアレンジを実現している。サードシートはワンタッチでチルトダウン格納および引き起こしが可能で、リクライニング機構も採用されている。コクピット感覚の運転席から後席へのウォークスルーも可能になった。
エンジンは1.8リッターが中心で、2リッターの直噴エンジンも設定されている。SRSエアバッグやABSなどの安全装備の充実度もまずまずのレベルである。2005年8月には前後のデザインを変更してイメージを新しくするとともに、Zに搭載のシーケンシャルシフトを7速に変更するとともに、1.8リッター車にも4速のシーケンシャルシフトを設定し、エンジンの環境性能を向上させている。
1.8リッター車のグレードは、Xを中心にエアロスポーツパッケージとEパッケージ(2WDのみ)があり、マニュアル操作が可能な4速シーケンシャルATと組み合わされる。2003年4月に追加された直噴の2リッター車はG、Zがあるが、こちらはFF車のみの設定でCVTと組み合わされる。ZのCVTは7速のシーケンシャルタイプである。
ライバルモデルとしては、トヨタ車では「アイシス」あたりか、日本車で、ホンダの「ストリーム」、「エディックス」、「クロスロード」、日産の「ラフェスタ」、マツダの「プレマシー」、外車では、ルノーの「グランセニック」、フォルクスワーゲンの「ゴルフトゥーラン」、フィアットの「ムルティプラ」あたりになるでしょうか。